なぎの研究所

大学受験や英会話、勉強教材レビュー

【2023年 新高3向け】知らないと損する 大学受験生が4月までに絶対やっておくべき事 

「今から何をすればいいかわからない」

「1年前だしまだ焦れない」

「勉強できる日もあれば全くできない日もある」

今の時期こんなことを感じている受験生は多いと思います。

そこで、高校3年生になる前にやっておくべき事をまとめたので是非参考にしてみてください!

 

行きたい大学を絞ろう(受験科目の把握)

この記事で特に伝えたいことは計画することの重要性です。

大学受験の勉強において、ほとんどの人の1番大きな目標は第1志望の大学に合格する事だと思います

つまり、この段階で行きたい大学や学部を決める事ができれば、そこで必要な科目もわかります。

そうする事で自分の目標が明確になり、ゴールがはっきりとした計画を立てる事ができます。

 

行きたい大学の決め方

受験勉強のゴールは大学合格だと思いますが、進路を決める時はそうでなく、入学後の生活を想像して決めてください

大学の決め方は気になる大学を何個かみつけて資料請求してみたり、オープンキャンパスに行ってみたりと、その大学についてよく知る方法は沢山あります。

志望校を決める理由の例としては

  • 将来の仕事に必要なスキルが学べるから
  • 大学生活を充実させる事ができるから
  • 家が近くて無駄な時間を省く事ができるから

こんな理由でもいいと思います。

とにかくその大学についてしっかり調べた上で「ここに行きたい!」と思えればいいでしょう。

「後々将来の夢が変わるかも」

「後からもっといい大学が見つかるかも」

そんな不安を抱く受験生もいるかと思います。

それはそれでその時考えればいいんです。

現時点ではどうする事もできない事です。

行きたい大学を絞り、今はそれに向けて全力で勉強していきましょう。

 

得意科目を作ろう

なぜ得意科目を作るべきなのか?

その理由は2つあります。

1.自信がつくから

1つでも得意な(点数の取れる)科目がある事で、勉強が楽しくなり、得意な科目以外にもポジティブに取り組む事ができるようになります。

(全科目の平均点数を上げる事も苦手科目をなくすことも大切ですが、)

この時期に大切なことは、勉強の楽しさに気づき、モチベーションを上げることです。

 

2.自分なりの勉強方法が確立されるから

1つの科目を得意にするという過程を3年生になる前に経験できたということは、

今後の受験勉強において、とても貴重なことです。

1科目でも点数が取れるようになると景色が変わります。

最初は

  • 何をすれば点数が伸びるのか? 
  • 自分にとってどんな勉強方法があっているのか?

わからないのが普通です。

そこで1つ得意科目を作るために試行錯誤することで、

自分に合った暗記方法参考書の使い方がわかり、それを他の科目にも応用する事ができるのです。

模試を受けてみよう

模試をこの時期に受ける目的は、自分の現在地を確認する事です。

例えば難関大学を志望するのであれば、

「3年生になる前(4月前)に共通テスト模試の点数が7割〜8割5分は取れるようにしておきたい(英語・数学・国語で)実際は6割だった(2月時点)といったように自分の現在地と目指すべき場所を明らかにする事ができます。

 

しかし、模試の種類によって難易度や受験者数によっては順位の信頼度が異なるので注意してください。

《難易度》

 進研模試河合模試駿台模試 

 

《信頼度》

 進研模試駿台模試河合模試 

 

進研模試は全国の高校で学校のカリキュラムの一環として実施されるため、
学力で見た上での受験者層がかなり広い模試で、問題自体が易し目に設定されていて、いい結果が出やすい模試になっています。

 

一年間の計画を立てよう

なぜ計画を立てるのか?

これを言うのは2回目になりますが、

この記事で特に伝えたいことは計画することの重要性です。

計画を立てることで勉強の効率化が図れるだけでなく、どの行動に時間をかけるべきなのかを考えることができます。 さらには勉強にメリハリを付けることもでき、 結果的に勉強の質を高めることにもつながるのです。

《計画を立てる事のメリット》

  1. 達成感を味わえる(モチベーション維持になる) 
  2. 勉強の習慣化 & 効率アップ
  3. 今やるべきことが明確になる

 

計画の立て方

まず最初は、1年間の勉強スケジュールを立てましょう。

おすすめは、1ヶ月ごとの大まかな計画を紙に書いてまとめる事です。

例)

2月→英単語 数1Aの復習

3月→英単語 英文法の復習 数2Bの復習

4月→英単語 英文法 数学演習

5月→英文法 英文解釈 数学演習 古文単語

など・・・

1年間の計画を立ててみましょう

 

《その際に注意すべき点》

覚えるまで復習

前の月に勉強した内容を次の月になって忘れていたら意味がありません。

上の例にあるように、「英単語」は2月、3月、4月と続いて書いてあります。

これは2月に覚えた単語は3月もやらないと忘れてしまいますし、3月に覚えた単語は4月もやらないと忘れてしまうからです

上の例には5月の欄に「英単語」は書いてありませんが、実際はもちろん5月もやりますし、6月も7月もその後も費やす時間が減ったとしても継続するべきです。

これは「英単語」に限った話ではありませんので注意してください。

 

部活との両立

学校や部活によって多少異なりますが、

文学部なら5月、運動部なら8月〜9月まで部活が続きます。

最後の中文連、中体連というのもあって勉強との両立ができず、

引退した後から本気を出そうと考える受験生が多くみられます。

そこで部活も勉強も本気でこなすことのできる人とできない人とではかなりの差が開いてしまいます。

逆に言えば、ここが周りと差をつけるチャンスです。

そのためには部活をこなす中で、限りある時間をどう使うか?を考慮して

無理せずに計画を立てる必要があります。

 

隙間時間の使い方

「勉強したくても部活やバイトがあって時間がない」という言い訳をして暇な日しか勉強していない受験生は危険です。

しかし、隙間時間をうまく使えばそんな受験生でも+1時間〜2時間は確保できるようになります。

隙間時間とはどんな時間か?

  • 登校・下校の時間
  • 学校の10分休み
  • 学校の昼休み
  • 出かける時の移動時間
  • 食事中
  • トイレ
  • お風呂

実はこんなに隙間時間が潜んでいるのです。

「そんなところも?」と思うかも知れませんが、何気なく消費している時間に1つだけでも単語を覚える事ができれば1年で365個、2つなら700個も覚える事ができます。

そこを理解している受験生のほとんどは隙間時間だけで、2000個近くの単語を暗記しています。

「登校・下校の時間はスマホ見たい・・」そんなちょっとした誘惑に勝つだけです

特に時間が足りないと思っている受験生は明日からでも実践してください。

「自由な時間をなくせ」と言いたいわけではありませんが、徐々にでも減らしていく事を心がけましょう

 

隙間時間をうまく使うことのメリットはもう1つあります。

隙間時間は1日のうちに何度もあり、1回の勉強時間もかなり短いです。

実はそれが、効率よく暗記する条件と一致しているというのです。

その条件とは何か?

それは「短時間で、繰り返し」です。

つまり隙間時間にする勉強の内容を英単語、や古文単語などの暗記系にする事で、効率よく暗記する事ができるという事です。

 

何の教科からやるか

この時期にするべき勉強、それは数学と英語(と国語)です。

この2(3)教科の中で受験に使わない科目を勉強する必要はありませんが。

ここでは両方受験に使うという前提で書きます。

なぜこの2(3)教科なのか?

それは内容が重く、成果が出るまでに時間がかかるからです。

そして、前の項で得意な科目を作ろうと言っていましたが、できればこの中で1科目は得意にしてください。

(参考)数学の勉強方法
  1. 1、2年の総復習
  2. 苦手な単元の発見
  3. ↑学校の教科書で基本から丁寧に学習
  4. 青(黄)チャート 又は 基礎問題精講を周回して問題に慣れる
  5. 演習問題(過去問など)を解きまくる
(参考)英語の勉強方法
  1. 英単語、英熟語ある程度暗記
  2. 「大岩の英文法」で基礎固め
  3. 「肘井学の読解のための英文法」で英文の構造解釈をできるようにする
  4. スクランブル」又は「ビンテージ」で英文法の演習
  5. 「the rules」で長文の」解き方を学ぶ
  6. 演習問題(過去問など)を解きまくる

 

自分がこなせる量なのか

1番大事な事は、計画を立てて、それを達成する事です。

ダメな例として

やる気がありすぎるあまり、できない量のスケジュールを立てて、達成できない

という事がよくあります。

なぜこれがダメな例として挙げられるのか?

理由はいくつかあります。

  • 達成できなかった勉強が次の日へ繰り越しになってしまう
  • 自信をなくす
  • 継続できない原因になる
  • 不安で勉強に集中できなくなる

達成できない事でデメリットがこんなにあるのです。

日々の小さな目標を達成して達成感を味わう事はこれからの長い受験勉強期間において、モチベーションを保つための1つの要素になるので、大切にしましょう。

 

勉強を習慣化しよう

勉強を習慣化することは簡単ではありません。

1つの事を習慣化するのにかかる日数は最低でも3週間です。

まずは1ヶ月、少しずつでもいいから毎日勉強しましょう。

そして今の時期から習慣化する事ができれば、後々勉強を始めることへのハードルが下がり、楽しいとすら感じることができるようになります

勉強を習慣化する方法

  • 参考書などあらかじめ開いて机に置く
  • 計画を立てる
  • まずは勉強を始めてみる
  • 家から出て勉強する

個人的な意見ですが、家から出て勉強する事と計画を立てる事がという事が特に効果のある方法だと思います。

朝起きた後や学校の後、

図書館でも塾の自習室でもカフェでも家ではないところで勉強する事で勉強にちょっとした楽しみを生みながら習慣化できると実感しています。

参考程度ですが、興味を持った方は是非試してみてください!

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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